家の老朽化は、その家が『ほっておかれた時間』に比例する?

『家が老朽化したから建て替える』というお考えのあなた。

具体的に『何が老朽化しているのか』を確認してみましょう。
例えば、
・屋根が劣化して錆が出ている。
・外壁が劣化して、ひび割れがでている。
・サッシからすきま風が入って来て寒い。
・床がギシギシ鳴る、へこむ、傾いている。
・壁にひび割れが出て、塗った壁がはげ出している。
・お風呂のタイルに割れが出ているし、お風呂に入っていても寒い。
・天井がはがれているところがある。
・階段がギシギシ鳴る。
などが挙げられると思われます。

実際このような家ならば、機会があれば建て替えたいと思いますよね?

でもこれらの症状は、致命的な欠陥ではありません。

取りかえるなり、補強すればすむ事です。

例えば、『鋼製の屋根に錆が出ている』というあなた。

『屋根の塗装のやり直し』をしたのは何年前ですか?

ひょっとして、一度も塗装のやり直しをしていなかったりして。

『10年位で塗装のやり直し』とよく言われますが、
『塗装のやり直し』は建物の条件により異なります。

屋根に危険でなく登れるのであれば登って確認してみてください。
屋根の表面を手で触って、手が白くなるようでしたら、
塗装のやり変え時期です。

これは外壁も同じです。
専門用語でチョーキング(白亜化)といいます。

また、『ステンレスは錆びない』なんて聞きますがそんなことはありません。ステンレスと鉄をくっつけて少し湿らせておけばステンレスでも錆びます。

学校で習った電食です。

このように、異種金属が直接接触しないようにする意味でも、
塗装は重要なのです。

塗装は『見た目だけのために行う物』ではないのです。
『建物を長持ちさせるのに必要』なことなのです。

メンテナンスというと、新築は関係ないと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、そうではありません。

メンテナンスは『新築した時から始まる』のです。

塗装を例に挙げると、先ほども述べたように、
『その建物がどんな場所に有るのか』によって条件が異なってくるのです。

例えば、雨や雪の降る量が多かったり、海辺に近かったり、
交通量の多い通りに面していたりすれば、それらが悪条件となり
『塗装のやり直しの時期』も早くなってしまいます。

それを『ほったらかし』にせずに、ちゃんと処置をしておけば、
『建物の心臓部』を健全な状態に保ってやることができるのです。

メンテナンスをちゃんとやってあげれば、
建物の老朽化はある程度防ぐことができるのです。

このように家も車と同じように、メンテナンスが重要なのです。

築30年で、主要構造部が健全な状態である建物の『内装・外装・備品等を新しいものに取り換えるリフォームをした建物』と、
30年前と同じ設計図で建てた『新築の建物』と比べた時、

材木が強くなっている分、
『リフォームをした建物のほうが、新築した建物より強い』という結果になってしまいます。

あなたの建て替えは、このような結果になっていませんか?

『日本人は、宝石を捨てて石ころを買っている』等と、外国の方から言われるような事はさけたいですよね。

では、『全ての建物がリフォームに向いているか』というと
必ずしもそうでもありません。

どんな建物が、どのようなリフォームに向いているのでしょうか?
まず、建物の構造別に考えてみましょう。

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