「一式見積り」について。
リフォームを検討しているあなた。
「一式見積り」って良くない!
と、良く聞きますよね。
何がいけないのでしょうか?
私は、一定の条件を満たしてさえいれば、
一式見積りで良いと考えています。
「あなたがTVを買うときに、
リモコンの値段や、スピーカーの値段を確認して買いますか?」という理屈です。
リフォームでも同じで、
一式見積りの内容に、あなたが欲しい物が全て入っていることを確認できるなら、
(あえてTVで言えば、モニターの大きさとか、リモコンが付いているか等)
細かい部品などの値段など解らなくても、一式いくらで比較検討すれば良いと考えます。
逆に言うと、内容が解らないのであれば、
それは見積書ではありません。
(*詳しい内容は、私の著書又は、過去のブログでご確認ください)
本日ご相談いただいたお客様の「一式見積り」は、
すさまじい作品でした。
過去に例のない内容で、
皆様に、会社名と内容をお知らせできないのが残念なくらいです。
この内容では、TVを買うのか、洗濯機を買うのか解らないような、
「一式見積り悪い例」の見本! の様な作品でした。
お客様に、「申し訳ありませんが、これは見積書ではありません!」
とはっきり言わせていただきました。
この様な「詐欺まがいの見積り書」を出している業者が、いまだにいるのだなあと、
情けない気持ちになりました。
そのような作品、
あなたの手元には在りませんよね?
リフォームをお考えの方で、
・どう進めれば良いのか判らず、話が先に進まない。
・3社の相見積もりを取ったけど、どの業者に決めれば良いのか判らない。
・契約したけど、不安がある。
⇨早くしないと、取り返しがつかないかも?
後悔、先に立たず!
西村弘樹リフォームコンサルティング事務所