リフォームを考え始めたら、失敗しないリフォームの為に。

リフォーム工事契約を決断するには最低限、以下の事が決まっていなければいけません。

① 予算(リフォーム計画+カーテン・照明器具等全て)
② 理想を叶えてくれるプラン、問題点を解決してくれるプラン・見積書
③ 信頼できるリフォーム業者の選定
当たり前の事と思うかもしれませんが、これらの事は一つだけを先に決めることはできません。

①②③を、全て平行に進めて行き、かつ、正しい方向に進んで行った場合に限り、最後に①②③がそろうのです。

通常、正しい方向で進んだ場合、建物調査から2ヶ月から3か月程度で決断に至ります(1週間程度で決断される場合も多々あります)が、
打合せが上手くいかない場合には、1年以上も密な打ち合わせが続くわけもなく、途中で中断になったり新築になったりするケースが多いのです。
(2年以上の打合せの後に契約に至る場合も有りますが、結局、密な打合せに掛かる日にちは1ヶ月程度で済むケースが多いのです。)
打合せが上手くいかない原因は業者(担当者)のまとめ方が悪い場合も有りますが、お客様に原因がある場合も多いのです。

お客様の原因とは何か?
一番怖いのがリフォームの方向性(プラン、予算等全て)をたてるのを業者任せ(相見積もり業者)にしてしまうことです。
リフォーム業者から出てきた見積書の内容(良し悪し・必要性・工事個所・工法)も判断できず迷ってしまう場合や、
結局どの業者からの見積りも当初考えていた予算を超えてしまったり、予定していたローンが組めなかったり、
なかには契約の日に、親(建物の所有者)の了解を得られていないなんて場合も有るのです。

リフォームの見積りを取る前に、お客様がやっておかなければならない事がありますが、それをやってあるお客様はあまりいません。
(リフォーム業者も営利目的なので、付け入るスキになってしまう場合もあります)
逆に言うと、それさえやっておけば安心して先に進む(進める)ことができるのです。
そこまでの事前の準備をしておけば、リフォーム計画はスムーズに進むはずです。
複数業者からの相見積もりを余裕をもって見比べることが出来るのです。
ゆっくりと自分のこだわっている所や趣味を生かすスペース等の研究に時間を割くことができる事でしょう。

リフォーム計画の進め方を間違えてしまうと、負のスパイラルに陥ってしまいます。
安心してリフォーム計画を進められるようにしましょう。

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お待ちしております。

西村弘樹リフォームコンサルティング事務所