ごあいさつ

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独立時の思い、「大手リフォーム会社では出来なかった事」

「西村さんと会えて良かった」と思って頂けるために。
前職の大手リフォーム会社での11年の経験の中では、前々職のゼネコンでは経験できないことを数多く経験させていただきました。
材木の持つ性能の素晴らしさや、木造住宅は計画的に維持保全(リフォーム)を行う事により、何年でも(実際1400年以上前の木造建築が残っている)持続することが可能だという事も教えてもらいました。
この考え方は、今、国が推奨している「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の先駆けともいえると思います。

私のお客様として巡り合えた方々には、私の持つ知識と経験の全てを注ぎ込んだプラン提案を行う事に努めました。

しかし、会社員としての営業活動の中では限界がありました。

競合他社がいる中で、いかにお客様からのリフォーム工事の受注を獲得するかを考えた時に、自分の中でお客様への提案の一部を妥協して、予算に合わせる事を行わなければならない場面も多くなりました。
「このご提案では、お客様の満足を得られないかもしれない」と思うご提案をしなければならない場合も、正直在りました。
会社員としてのシガラミに縛られて、本当にお客様が満足できるであろうご提案ができず、ただリフォーム工事の受注に走る。

もう、うんざりでした。

そして家族の反対を押し切り、安定した生活を捨て独立することにしました。
独立してからは、会社員としてのシガラミは確かになくなりましたが、私に対する信用も同時に無くなりました。

私の持つ知識と経験を活かし、お客様が本当に満足できるご提案をする事が出来る様になりましたが、果たしてお客様が、私を信用して仕事を任せてくれるかどうか、不安しかありませんでした。
大手リフォーム会社や長年続けている工務店と違い、何の後ろ盾もない私のご提案など、お客様が真剣に聞いてもらえるのだろうかという不安も有りました。

しかし、いらぬ心配でした。

独立後、最初にお会いしたお客様の話ですが、そのお客様は、なんと、初めて会った私の、お客様のリフォーム計画に対する考え方を真剣に聞いて頂き、ご理解いただいた上に、それまで打合せをしていたリフォーム業者を断って頂いたのです。

詳細打合せの後、3か月後にご契約を頂き、リフォーム工事も問題なく進める事が出来、同時進行で耐震補強の補助金や火災保険の適応も受ける事も出来ました。

そして初めてお会いしてから1年後には、無事、建物をお引渡しする事が出来ました。
後日そのお客様に、なぜ初めて会った私にリフォーム工事を任せてくれたのかを聞いたところ、「あなたに任せれば大丈夫だろうと思った」と言ってくださいました。

私にとって、一生忘れる事が出来ない一言です。

リフォーム工事だけに限ったことではないでしょうが、お客様の満足が無ければ、請負業者の満足はあり得ません。

これからも、あの日の一言を、全てのお客様に言って頂けるよう、日々の仕事に取り組んでいく所存です。