「リフォームプランの注意点、冷蔵庫の話」
リフォームを検討中のあなたへ、
この間、
診断させて頂いたプランの話ですが、
相見積3社のうち、2社のプランが対面キッチンの提案で、
その内の1社の対面キッチンのプラン提案は、
対面キッチンの後ろ側の壁を上手く利用して、
冷蔵庫が食器棚よりも出っ張らないようになっており、奥に配置されたプランでした。
裏の食品庫を利用した、なかなか考えられたもので、
奥さんもお気に入りのプランの様でした。
しかし、このプランを見た時に、
不安がよぎり、奥さんに質問してみました。
「奥さん、リフォーム後に冷蔵庫を買い替える事にしたのですか?」
すると奥さんは、
「いいえ、まだまだ使いますよ」
「そうですよね、
でも、この会社のプランだと、今の冷蔵庫を置いた場合、
使いずらくありませんか?」
と尋ねましたが、
直ぐには気が付かれませんでした。
プランの診断をしていると、
たま~に、出くわします。
奥様の冷蔵庫をこのプランに配置すると、
冷蔵庫のドアの開きが逆になってしまう為、
冷蔵庫の扉が邪魔になり、中の品物が取りにくいのです。
言葉で説明しずらいのですが、お判りいただけましたでしょうか?
リフォーム後に今の冷蔵庫を使用する場合には、その冷蔵庫が両開きでない場合は、
新しい冷蔵庫の配置によって、中の品物が取り出しにくいかの注意が必要です。
既存の冷蔵庫の確認と
お客様に買い替えの計画が有るか確認する事は
リフォームのプロであれば常識の範囲です。
懲りないリフォーム業者が、いまだに存在しています。
「そんなバカな?」と思いますか?
笑い話のような話ですが、
使いずらさを我慢して使用している方も、
結構いらっしゃるようですよ。
リフォーム業者に文句すら言えずに。
ふびんです。
リフォームをお考えの方で、
・どう進めれば良いのか判らず、話が先に進まない。
・3社の相見積もりを取ったけど、どの業者に決めれば良いのか判らない。
・契約したけど、不安がある。
⇨早くしないと、取り返しがつかないかも?
後悔、先に立たず!
西村弘樹リフォームコンサルティング事務所