「釣った魚には、エサをやらないリフォーム業者」、のお話。
「釣った魚にエサはやらない」という諺(ことわざ)は、女性に対する男性の態度としてよく使われるようですが、
リフォーム業者を男性、お客様を女性として当てはまるケースが多々見受けられます。
リフォーム業者側に良く解釈したとすれば、
契約するまで(競合の際に)多くの贈り物(サービス)をしたから、これ以上は無理と言いたいのかも?
しかし、中には、
契約したら上手くやりますよ、とか思わせる営業連中も確かに存在します。
こういう営業のやり方の一つは、
契約の内容をはっきりさせないで、契約をさせてしまうというものです。
(私から見ると、ほとんど詐欺師!)
契約書の内容をぼやかしておいて、
契約金相当の品物より良い物を使って工事をしてくれる?
ハァ~? ですよね!
また、
悪い様にはしないから、私に任せてください!とか、
社長(それも平社長)あたりが、クロージングで言いそう。
心の中では、
「この人の為に、赤字覚悟で工事をやろう!」と思っているのか、
「契約してしまえば、こっちのもの!」と思っているのか?
果たして契約後に、
美味しい「エサ」は頂けるのでしょうか?
この様に、文章にしてみれば、
「こんなバカな事」と皆さん思われるはずですよね?
「私だけは、大丈夫!」
「私だけは、騙されない!」
昨今の「劇場型詐欺」ほど、複雑ではありませんよ!
何故、冷静に考えられなくなるのか?
リフォームの契約の怖い所で、
騙されている方は、「騙されたことに気が付かない」
騙している方も、「騙しているということに気づいていない」
なんてことがしょっちゅう有り得る所です。
騙している方に、その気(騙しているという意識)がない場合も有るのですよ!
まあ、双方、気づいてなければ良いのかしら?
リフォームをお考えの方で、
・どう進めれば良いのか判らず、話が先に進まない。
・3社の相見積もりを取ったけど、どの業者に決めれば良いのか判らない。
・契約したけど、不安がある。
⇨早くしないと、取り返しがつかないかも?
後悔、先に立たず!
西村弘樹リフォームコンサルティング事務所